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調理法お手入れと保管

新品のダッチオーブンには、表面に無数の微小孔がある。初めて使う前には、それを油でうめる「シーズニング」をします。すると鋳鉄の表面が滑らかになり、かすがたまったりせず、焦げ付きを防ぎます。ただし、これだけではダッチオーブンは完璧なコンディションにはなりません。使い続けていく過程で料理の油がしみ込んでいくことで、だんだん焦げにくく、使いやすくなってきます。まずは、購入したばかりのダッチオーブンに下記の「慣らし」を行ってみてください。

■本体の慣らし
  1. まず、お湯で洗い、ワックス・コーティングを洗い流す。
  2. ネギ、ショウガといった香りの強い野菜をていねいに炒める。油は無塩、弱臭、熱に強いを使用する。例えば、無塩バター、ピュアオリーブオイル、高純度ゴマ油など。
  3. 炒めた野菜を絶対に食べないで、そのまま捨てる。
  4. タオルで油を拭う。
  5. もう一度、上記を繰り返してOK!
■蓋の慣らし
  1. 研磨剤入っていない洗剤で洗う。
  2. 薄く、極薄く油を塗り、ガスコンロで温める。油は本体の慣らしと同じもの。温度は150〜200度、時間は5分。
  3. タオルで油を拭きとる。
  4. もう一度、上記を繰り返してOK!

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【焼く】ロースト
ダッチオーブンが得意とする調理法。ローストビーフやローストチキンは絶品。熱し方の加減で焼き上がりが変わるので、いろいろ工夫できます。
【焼く】ベイク
温度と調理時間のバランスが腕の見せ所。パンも簡単に焼けます。
【蒸す】
例えば、にんじん。皮付きのままオーブンに入れてふたをしたら、30分ほど弱火で熱する。このとき何度もふたを開けないこと。旨みも栄養もぎゅっと凝縮され、にんじんってこんなに甘みがあったのかと、きっと驚きます。
【煮る・ゆでる・炊く】
長時間煮込んでつくるシチューやチリ・コン・カーンはダッチオーブンのの得意料理。水と米と鶏1羽を弱火にかけ、オーブンの中で米を泳がせるようにしながらゆっくり調理する中華粥も驚くほど簡単でしみじみ旨い。炊き込みご飯もおすすめ。
【炒める】
キャンプ・ダッチオーブンのふたはフライパンとして使える。裏返せば目玉焼きやベーコンでおいしい朝食ができるし、素材を炒めてから煮るときなども便利。合鴨の薄切りを焼くときはふたの表側を使うと。余分な油が傾斜を伝ってふちに流れ落ちる。この油でご飯を炒めると、また旨い。
【揚げる】
ダッチオーブンでつくると、とびきりおいしいフライドチキンができる。揚げている最中にふたをして芯まで充分に熱を通し、仕上げはふたをはずして表面をぱりっと仕上げよう。

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使い終わったあとのクリーニングとお手入れ、それから、しまい方を覚えましょう。繰り返し手をかけることで、ダッチオーブンはブラック・ポットに成長し愛着が増していきます。はじめのうちは、鋳鉄が安定していないので、気を使って念入りに。だんだん使い込んでくれば油がしみ込み、ダッチオーブンは黒光りしてきます。そうなったら、油を塗る回数も減らしていきます。

■使い終わったら
  1. 残った料理は、保存容器に移す。
  2. 洗う時に洗剤を使わない。せっかくのシーズニングが台無しになってしまいます。
  3. お湯を沸かしながら、ブラシで洗う。
  4. 本体と蓋を軽く空焚きして水気をとばす。
  5. タオルに油を染み込ませ薄く塗る。
■保管する時は
  1. 湿気を吸い込ませるために新聞紙をつめる。
  2. 割りばし等を蓋と本体の間にかませ、空気が循環出来るようにする。

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